「FIREを目指すならまず節約から」―― そう思って意気込んで始めたはいいものの、数週間で挫折してしまう。そんな経験、ありませんか?
実は、節約が続かない理由は「意志が弱いから」ではありません。問題は、私たちの日々の生活にひそむ、知らず知らずのうちに身についてしまった“NG習慣”にあります。
今回は、FIRE(経済的自立・早期リタイア)を目指す人が気づかぬうちにやってしまっている「節約が続かない人の特徴5つ」と、その具体的な解決策を深掘りしていきます。
1. 節約=我慢だと思い込んでいる
「コンビニでの買い物はNG」「ランチは毎日おにぎり1個」など、極端な我慢節約は、心も体も疲弊しやすく、長続きしません。そもそも節約が苦痛だと感じてしまった時点で、継続は難しいのです。
✅ 解決策:『倹約』という価値観への転換
節約とは単なる支出削減ではなく、「自分にとって本当に必要なものにだけお金を使う」という“選択”の連続です。コンビニでの無駄な支出はカットしても、心の満足につながる趣味には投資する、というバランス感覚が重要。
👉 関連記事:FIREを加速させる”倹約の哲学”とは?

2. 目的のない節約をしている
「なんとなく始めた節約」は、必ず途中で息切れします。目標もないまま節約を続けても、それは単なる“苦行”であり、生活の質を下げるばかり。
✅ 解決策:FIRE後の理想像を具体的に描く
例:
- 「毎日夕方にはカフェで読書する生活」
- 「地方移住して静かに暮らす」
- 「週3勤務で自分の時間を確保」
こうした未来の姿が、節約の“モチベーション”になります。

📌 補足:目標設定に役立つ記事もチェック! 👉 FIREロードマップ:いつまでにいくら貯める?
3. 支出の記録をつけていない
「気づけば今月も赤字だった…」という人は、支出管理ができていない可能性大。
✅ 解決策:家計簿アプリで支出の“見える化”を徹底
おすすめの無料アプリ:
- マネーフォワードME(銀行・クレカと連携)
- Zaim(レシート読み取りが便利)
- シンプル家計簿(初心者向け)
自分の生活スタイルに合ったツールを使えば、習慣化もしやすくなります。
※コボオ自身の資産内訳

4. 固定費より変動費ばかり意識している
「外食は控えて自炊」「お菓子は我慢」など、変動費ばかりを削減しようとしていませんか?
でも、毎月変わらない“固定費”こそ、節約効果が絶大な部分です。
✅ 解決策:固定費の見直しから始めよう!
チェックすべき固定費例:
- スマホ代:格安SIMで月1,000円台も可能
- 保険:不要な民間保険は見直しor解約
- 家賃:実家暮らし・シェアハウスも検討
👉 関連記事:20代でFIREを目指すなら固定費の見直しが最優先な理由
🖼️ 画像提案:固定費削減前後での比較グラフ(毎月の浮いた金額)
5. 周囲に合わせた支出をしている
SNS映えの外食、友人との付き合いでの出費、ブランド物など──。意識していないだけで、他人の目を気にした“見栄消費”をしていませんか?
✅ 解決策:お金の使い方に『自分軸』を持つ
- 自分にとって価値のあるものにだけお金を使う
- まわりに流されない”お金の自己決定力”を養う

👉 関連記事:FIREに保険は必要?無駄?現役FIRE志望者が選んだ”必要最低限”
✅ まとめ:節約を「習慣」にできればFIREは加速する
節約を継続できる人は、「根性がある人」ではなく「仕組みと価値観が整っている人」です。
今回紹介したNG習慣とその対策を振り返ってみましょう:
- 節約=我慢 ではなく、「倹約=選択」にシフトする
- 目標のない節約ではなく、「FIRE後の理想像」を描く
- 記録しない支出を「家計簿アプリ」で見える化
- 変動費ばかり意識せず、「固定費の見直し」から始める
- 他人基準の消費をやめて、「自分軸の消費」を意識する
習慣が変われば、人生が変わります。
まずは小さな一歩から。今日、何か一つだけでも実践してみてください。
🔚 最後に…
節約は「我慢」ではなく「価値ある選択」の積み重ね。
あなたも今日から、FIREへの一歩を踏み出してみませんか?
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